皆さんは『新漢英字典』を刊行したハルペンジャックさんをご存知でしょうか。
“1946年にドイツで生まれ、6ヵ国に住み移り、イスラエルのキブツで漢字に魅せられ、1973年に家族とともに来日。16年の歳月を費やして、苦心の末に『新漢英字典』を研究社から刊行し、国際的に高い評価を得る。”
彼の説は”インプットを増やせばアウトプットが増える”というものです。
この説はこんなふうに理解できます。コップに水を入れます。始めはどんどんコップに水が入っていきます。そして、コップの容量までくると、水はコップの外にあふれ出します。その水は言語であり、コップは習得する方という例えです。(問われるであろう効率性とか、有効性とかの議論はここではしません)
日本にて外国語を習得するには如何(イカン)せんあまりにもその言語のインプットが少な過ぎる。語学学校に通うとか、一日中語学勉強ならいざ知らず。日本にいて日常生活をしながら、そのモチベーションを維持しながら、もしくは習慣的・無意識的に、または某氏の言うように”楽しいから”というふうに日常生活の中で外国語に関わる、取り組める時間を持つかということになります。(”学習から習慣へのスタンスの変更”については別途)
私の意見は”言語のシャワー”が必要ではないかと思います。耳を慣らすために。欲を言えば、聞くばかりではなく、読む、書く、話す等のバランスを保ちながらできれば一番良いのでしょう。
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