年始に出かけるのは
その国は
若干なりゆきが
おさまったようで
まだまだ
くすぶっている
U国である
これまた
ひょんなことというか
なりゆきで
現地のタクシー運転手と
なかよくなってしまって
年末もしくは年始は
その家で
いっしょに
ウォッカを飲みあかすのである
飲むと言っても
どちらかと言うと
放り込む
入れる
流し込む
そんな感じ
味わうではない
ほかの人がそうか
どうかしらない
これは
本人の感想
前回は
コニャックだった
ショットグラス
12,13杯で
眠くなって
就寝
前々回は
運転手より
起きていたが
前回は
ほぼ同時か
キッチンのそばにある
ベッドに眠りについた
日本のカレンダーが
おみやげ
もう7,8本
その家にとってあった
そんなに年数が経ってしまった
年の暮れ、年明けには
どこにいるのか
私のことを
思い出すと言う
また
乾杯の
季節がやってくる
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