多言語を語る上でベルリッツの名前を忘れることはできないでしょう。
そのメソッドの一つが”言葉のシャワーを浴びる”こと。
正しい発音を覚えるためのワンステップとして
”言葉のシャワーを浴びる”ことは有効であると思います。
「発音をよく聞く・・・耳に言葉が残るくらいまで」
「まねて発声する・・・リズム、イントネーション注意」
というのが小生の持論です。
なぜなら、正しい発音を持たずに日本語を話すことを繰り返したために
確かに日本語を話しているのですが、発音はもとよりリズム・イントネーション共に
変なクセをつけて覚えてしまった外国人がいました。
確かに日本語なのですが・・・なにかがおかしい。
その姿を見て、非常に残念な思いをしたことがあります。
当然、外国語を覚えると多少は母国語の影響を受けます。
しかし、きれいな発音を身につけることの重要性をひしと感じました。
講談社現代新書「外国語をどう学んだか」には34人の方々の上達法が
書かれていますが、その中で特に印象深く読めた方の文章は
セルゲイ・ブラギンスキーさんの「語学の勉強は発音の訓練から」、
”発音をきれいにすること”、発音重視の訓練です。
彼のターゲット言語は日本語でしたが、
日本人と間違えられるほど発音をきれいにするように、
ネイティブの発音と自分の発音を聞き比べ
同一の発音になることを目指したそうです。
言語は習慣です、正しい習慣を。
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