婚活では自己PRが成婚への重要な鍵となります。
どんなに魅力的な人であっても、限られた時間の中で自分をアピールできなければ、相手に良い印象を与えることはできません。
自己PRが苦手という人も多いとは思いますが、いくつかのコツをつかんでおけば今までよりも自分の魅力を上手く伝えられるようになるはずです。
婚活の最初のアプローチで必要となるものはプロフィール表です。
プロフィール表では名前や年齢の他に、職業や趣味などを記入するのが一般的です。
この際に、職業欄に会社員だとか自営業、公務員といったことではなく、より具体的な仕事内容を記入することがおすすめです。
仕事内容が明確であれば、会話も弾みやすくなり、相手がどんな人間なのかイメージしやすくなるそうです。
また、趣味は異性に共感してもらえそうなものを記入するのがベターです。
もちろん嘘はいけませんが、パチンコや競馬などのギャンブルやマニアックな趣味は相手が共感できるとは限らないので初めから書くのはおすすめしません。
仲が深まれば、どんな趣味でも受け入れやすくなるので、本当の趣味はそれまで伏せておきましょう。
次に自己紹介タイムでのアピール方法ですが、持ち時間1、2分という短時間で自分のことを全て伝えることはかなり難しいです。
早口で多くの情報を伝えたところで好印象にもならないので、ここでは話す内容ではなく雰囲気を伝えることがポイントです。
異性から軽そうだとかバカそうと思われるような話し方には気をつけて、誠実で穏やかそうな雰囲気を作ることが大切です。また、笑顔を忘れず、はっきりとしゃべることも基本ですが、緊張の場面だと忘れがちなので注意しましょう。
そして、その後のフリートークでは自分の理想や条件などを話すのではなく、共通の会話を見つけて他愛もなく楽しい時間を過ごすことを心がけましょう。
その方が、相手から「もう少しこの人と話していたい」と思ってもらえやすくなり、好印象を与えられるはずです。
会話をする際は相手とのバランスも大切で、自分がしゃべりすぎるのはもちろんNGですし、相手が敬語なのに自分はタメ口なども絶対にやめましょう。
話すのが苦手という人は聞き上手に徹するのも悪くはありません。
必要最低限の情報はプロフィール表をしっかりと記入しておけば相手にも伝えられます。
ですから、コミュニケーションの場では雰囲気やオーラで相手に自分の魅力を感じさせることが実は一番大切なことなのです。
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