結婚相談所や婚活パーティに参加してみたいものの、成功して結婚できる確率ってどのくらいなのか、気になりますよね。
婚活のためのサービスは探せばたくさんありますが、できれば成婚率の高いものに参加したいもの。
ここでは気になる婚活サービスの成婚率について、紹介します。
そもそも「成婚率」とは、どういう意味をさすのでしょうか。
婚活における「成婚」とは、結婚に至った時点のことを意味するのではありません。
結婚を前提にお付き合いを始める、という関係に至った時点で「成婚」といいます。
それでは「結婚を前提としたお付き合い」とはどういう意味かというと、いわゆる世間一般での彼氏彼女としてのお付き合い、という状態です。
お互いに連絡先を交換して、婚活サービスの場を離れていつでも都合の良い時間と場所で会う仲、ということです。
この状態になれば、もはや2人にとって婚活サービスは必要なくなりますから、2人そろってサービスを退会するのです。
これを「成婚」と呼ぶわけです。
もちろんまだ結婚したわけではありませんし、その後のお付き合いを繰り返す中で事情により結婚に至らず別れるケースもあるでしょう。
しかし成婚率が高ければ、自然と結婚に至る人も多いわけですから、気になる数字ではありますよね。
結婚相談所の成婚率は、一般に20%程度といわれています。
数字を見れば意外と少ない、と思われるかもしれませんが、例えば合コンでの成婚率が10%程度といわれていますから、決して低いともいえません。
合コンなどとは違い、結婚相談所では自分や相手のプロフィールをよく照らし合わせ、趣味や性格、価値観、考え方などが近い人を紹介してくれます。
つまり合コンで知り合って付き合うよりも、結婚相談所で出会う人の方が自分にとって求めている理想像に近い人と出会える確率が高いのです。
これは、合コンよりも単に成婚率が高いだけでなく、成婚してから幸せな結婚に結び付く可能性も高いことを意味します。
そもそも結婚相談所がPRする成婚率は相談所によって計算方法に違いがあり、それによって数値も大きく違ってきます。
成婚率は退会者を総会員数で割った値であり、ここでの退会者は成婚して退会した人を指すべきです。
ところが結婚相談所によっては成婚した人以外の退会者も含めて計算していることがあり、このような場合には極端に成婚率が高くなります。
そのためあまりにも高い成婚率をうたっている結婚相談所は、注意した方がいいでしょう。
もちろん婚活サービスを利用するには、それなりの費用もかかります。
20%程度という成婚率の数値が高いととるか低いと感じるかは、人それぞれです。
しかし単純計算で5回に1回理想の人に出会うチャンスがある、というのは魅力的ではないでしょうか。
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